先日、みまーん弦楽四重奏団の現メンバーでの最終合奏でした。約半年前に加入してくれた大学生が、就職で地方に飛ばされることが決定したためです。下手だけどイイヤツで!下手だけど!今後ゆっくりネチネチプレッシャーかけて練習させて私より上手くさせたろと目論んでいたのに!
その最後の合奏。最後だから、いい合奏にしたいと思うわけで、いい合奏にするには、ちゃんと個人練習して体調整えて望むのが必須条件なわけで。
ところが才谷、この時期は仕事がやけに忙しい時期、加えてやたらめんどくさい仕事を命じられ、職場でPCに一日中かじりつき、それでも足りないので残業も休日出勤もしておりまして、自宅にいる時間はほぼ寝てます。ヴァイオリンには触れてもおらず、個人練習ゼロ。更にPC作業が祟って肩凝り腰痛悪化、残業により整骨院に行けず体ボキボキ、とどめは肩凝りから来る頭痛、これは「寝ないともたない」と思って惰眠を貪ったのも要因のひとつだが、とにかく吐き気すら伴う頭痛により、史上最悪のコンディション。
とりあえず少しでも状態を良くするため、早めに着いてストレッチばかりしてました。そんなんで弾けるはずもなく。
曲って、音は覚えていても指のポジションから忘れていくよね☆…もう現状維持ですらない。どう演奏するのか、忘れてます。
最後なのでやりたい四重奏曲をやろうと、曲が多い。ハイドンの皇帝、ショスタコーヴィッチの1番、本来初見でないようにして合奏に臨むはずのものが初見。才谷、初見がすごい苦手なのに。しかも聴いてすらないし。
皇帝の2楽章を退団するヤツが好きだというのでそれはファーストを弾いていただきました。「ヴァイオリン弾きがやりたいっつって曲挙げて、それでセカンド弾くとかありえん。」と主張して無理矢理ファーストをやってもらったのだー。才谷はハイドンが嫌いで、更に皇帝2楽章のような、主旋律ゆったりとして口ずさめる系、キレイなだけの曲(←ホルスト木星のアノ部分のようなの)が嫌いなのでファースト拒否、セカンドならやってもいいくらいだもん。
その他、皇帝1楽章やショスタコ、あといつものベトのラズモフ、フォーレ、スメタナは才谷がファースト。マヂで弾き方忘れてるのであっぷあっぷです。いつもはもうちょっとマシの、はず…!
と、ここらへんでチェロ弾きが、文明の利器、iPadを触り出す。世捨て人才谷にとっては何が出来るのかよくわからんけどすごそうなものです。彼はアレに楽譜データを入れて持ち歩いたりしているわけですが、何と録音機能があるそうで。
ろくおん…。
正直に告白します。今まで録音してきた私の演奏で、「こんなモンだな」と思ったことは1度もありません。私が「こんなモン」と思って弾いているのに比べ、遥かにヘタクソに記録されています。とにかく音程が悪い。私、音程は悪い自覚があるけど、それでもこんなに悪かったのかと泣きたくなるくらい悪い。正しい音程取れてる瞬間を探すのが難しいくらい。それからリズムも悪い。焦ってるのかぼーっとしているのか、とにかくぐっちゃぐちゃだ。そのほか、音色には伸びがなく、音の粒は揃ってなく、周囲の音が聞けてもなく、イイトコは無い。
自分のこと、ヘタクソだとわかってはいるよ。それでも録音はそれより下手なのだよ。思ってる以上に私は下手なのだよ!穴掘って埋まりたくなる。
という実績があるので、録音ともなるととにかく緊張します。集中力7割減です。「あの機械が動いとる…」と戦々恐々としながら演奏するのです。そして1回ミスったら、普段の「ヤッチマッタナー」に「今の確実に録音されてるよね。後世に、残る。人類滅亡後地球に降り立つ宇宙人考古学者が…」が追加され、ミスのショックからの立ち直りが遅れる。
そしてこの日のコンディションは最悪につき、ミスが少ないはずがない!ミスは新たなミスを招き、ひたすらダメな演奏を続ける。iPadのすごいところは、ボタンひとつでホイホイ作業出来るトコで、テープだのMDだののように、制限時間があったり編集が面倒だったりすることはなく、持ち主のチェロ弾きは「フェイスブックにアップしたい」などとのたまうからプレッシャー更に倍。
こんなにビクビクしてるのは才谷だけで、何か他のメンバーはいつも通りに平然としてます。「普通に弾いたらええやん」てモンです。何をそんなにビビってるのかわからん、というカンジで、録音にしてもやろうやろうとノリ気。
私、もしかしてナルシストなんじゃ…。
主旋律を担当し楽譜難度の高いファーストヴァイオリンのプレッシャーを差し引いても、ナルシスト疑惑が消えない。自己への過大評価、自意識過剰、それこそナルシストの証。ああああそんな自分がイヤだあああああああ自分やめたいいいいいいい。
出来るOL、才谷梅子です、コニチハ。1年のうちで最も忙しい2月後半に、史上最悪にめんどくさい仕事を命じられて、日々「これ私の仕事じゃねーヨ」と思いつつ仕事に励んでおります。そんなわけで今日は没落します。
ウチの会社で私のよーな、支店の営業事務員は数人いて、同じよーな仕事をしてるはずなんですが、私にのみ突然課せられる仕事が2種あります。1つめはチョイチョイ没落している、日本語作成作業。主語と述語が合ってないとか、同じ言葉の多用を類義語に直すとか、そもそも何言ってんのか意味わからん文章を意味の通じるように作文するとか。「お前ら(←大抵は別部署の上司)の文章は中学英語の和訳かよ!」という暴言をひたすら飲み込む作業です。
何で私にそんな仕事が回ってくるかというと、先ず私の趣味読書を「本を読むなら文章書けるだろう」と、上層部による拡大解釈がなされるからで。本は好きですが、読むのは主に小説や歴史カルト本やノンフィクションでビジネス文書は絶無。会社から与えられる課題をライ麦野崎風や諭吉風で書き換えてやろうかコノヤロー!…というわけにもいかないんで、類語辞典買ったりして頑張ってます。
もう1つの理由が、私がただの事務員だからで。
このテの仕事は、上層部の偉い人が中間管理職にやらせるものとなっているのですが、あまりに中間管理職が不甲斐ないために、最下層雑用事務員を絡ませて、下からのプレッシャーを与えたいという上層部の目論見があるのです。
中間管理職が文章を書いて上層部の部長に見せる→部長がその文章を書き手を隠してそのまま才谷に見せる→才谷がボロクソに言う。才谷がボロクソに言う現場に実は書き手がいて聞き耳を立てています。部長の狙いは才谷の暴言を聴かせることです。上役に言われるより下っ端に言われる方がショックがデカいだろうということで、「この文章わけがわかりません。」にしたって部長も思ってるのに直接中間管理職には言わず、聞こえるように才谷に言わせる。
…おもいっきし悪者orz
んで今回は、このパターンのエクセル版。
才谷はエクセルをちゃんと学んだことはなく、必要に応じてネットで調べたり、文庫サイズの簡単な関数本を買ったりするだけで、「エクセル出来る」とは言い切れません。必要に応じて、なんで必要のないことは調べもしませんから、グラフとか図表はさっぱりわからない。本を見ながらVLOOKUPだのCOUNTIFだの使い、極簡単なVBEを書く程度です。
この程度で、営業部内でトップクラス、営業事務員ではぶっちぎりで出来るらしい。ちなみに、才谷はエクセルが好きで、仕事がヒマな時は頼まれもしないのにいろんなデータベースや入力表を作ってゆっくり新技開発しています。
このたび営業部内で金額積算方法を統一しようという動きがあり、エクセルに個数とか予定とか入れたら自動で出る表を作れという上層部のお達しがあり、比較的エクセルが得意だという滋賀の中間管理職が担当に指名されたのだけれど、悪者として才谷も指名され、彼が作ってくる表に文句を垂れる役と相成りました。
滋賀の中間管理職の「比較的エクセルが得意」の根拠は、「関数が使える」で、才谷の役割は当初「文句を垂れる役」で、あくまで作成は滋賀でした。
フフ…半分以上才谷が作ってるやんけ…。
「エクセル出来る」と言い切れない才谷が、他人の自称「関数が使える」について「そんなん使える言わねえ!とダメ出しをする、ここらへんが没落ですね。ええ、彼は関数が使えるとは言えませんでした。
彼の言う関数とは、ROUNDDOWNのことだったんですね(ちなみにROUNDUPは使えない)。先ずデータベースを作って必要最小限の数字を資料から転記した後で、関数様に数えさせて転記するとか条件付けて割り振るとかいう発想はまるでなく、数字はイコールで結ばれでもしない限り基本的に手動で入力してありました。勿論データベースの作成なんてしていない。マクロやフォームなどは言うに及ばず。
わかりやすく書くと、才谷が1から10まで必要と思って作るトコ、彼は5から7まで作って完成と思っていらっしゃる様子。エクセルとは、データとは何かが全くご理解いただけてない。
彼からあがってくる表の式をチェックし、何の数字を入力しているのかつきとめ、資料をあたってデータベースを作ります私が。式も最小限の数字をこねくり回して組むように変更かけます私が。一応中間管理職様なので私が直接暴言吐くことはできません。「あっそう、そういうつもりね…」とピクピクしながら何も言わずにデータベースを作り、「作っておきましたのでご確認ください、ここの数字はここのものと同じですよね?」という嫌味ったらしいことをします。
ということをしていると、素朴な滋賀様に「才谷さんはすごいなァ」と感心され、「テキトーにイメージ伝えたらいいようにしてくれる」と解釈されるようになったのです。
一方才谷は、指令を出した上司に釘を刺されます。「あくまで中間管理職の積算理解とエクセル技術向上を目的としとるんだから、お前が作り過ぎるな。特に、お前が資料を理解する必要はない。エクセルの関数やマクロにだけ絡め。」と仰り、資料のわからないところを問うても答えてはくださいません。そういえば文書作成ミッションも、才谷が何も知らない素人の状態で、読んだだけで理解出来るような文章が目標とされているからって、予備知識は何も与えられないのね。事情を理解して気を利かせて読む必要はないとかゆってわざと無知のまま放置される。
この仕事、締め切りがあり、今夜。あとそもそも才谷はこの時期、1年で最も忙しくて他の仕事が山積みなのね。だからさっさと終わらせたいわけで、才谷が全部作ってしまうのが一番効率がいいのね。なのに上司の中間管理職教育に付き合わされている不幸。上司よ、下っ端が上役にボロカス言わなきゃいけないストレスと、素材を理解せずに骨組みを作らなきゃいけないストレスを、もっとわかってくれ…!
「やらなきゃいけなくて出来そうもないのなら準備をしてこい!オレは今回の指令にビビりまくってVBAの基礎本買ってきたぞ!」
「いいか、三重のイフ関数くらいは作れるようになってから関数出来ると自称してくれ、せめて!!」
「数字や式で完成と思うな!数字の桁区切りや小数点以下の処理や、フォントの統一、入力箇所の条件付書式、印刷範囲まで設定して完成と言ってくれ!」
これらの台詞を飲み込んで、作業の最終段階に入ります。頑張れアタシ!
『エマ』や『乙嫁語り』の作者、森薫様の短編集というか拾遺集、『森薫拾遺集』そのまんまですが買いました。
変態すぎる…(目を見開いて口開けてポカーンとしている様子で)。
明治とかアールヌーヴォーとかが好きで、そんな才谷が英国を避けて通るはずもなく、ヴィクトリア朝に詳しくなりたいがためにチョイチョイ調べモノをしています。最近はPCゲーム『シムズ3』に関連して、英国式庭園と仏国式庭園の構成やら何やら、あと浮世絵とアールヌーヴォーの関連性やら何やら。
そんな才谷の遥か先を歩く森薫様。『エマ』はものすごいです。参考文献一覧を載せてほしいくらいの詳しい描写で、この人はホントにヴィクトリア朝や中央アジアが好きなんだなーって、情熱が伝わってきます。こんなふうにものが書けたらいいなー。
と思っていたのだが、違うんじゃね?この人、ヴィクトリア朝が好きでメイドが好きでコルセットが好きでと、どんどん細かく好きなんじゃなくって、乳が好きでコルセットに盛られた乳が好きでコルセットはメイドくらいのが丁度よくってメイドならヴィクトリア朝がよくって、みたいな、変態クラスの執着があって、それを拡大してって物語にしてるんじゃ…。
だって乳と尻と制服…。
エマや乙嫁で作者がどんだけ我慢しているのかなんとなくわかる気がする。
「明治やヴィクトリア朝の何がそんなに好きなん?」と問われると、才谷は結構困ります。実際先日問われて、「あー…、あくどいところ…」と答えてしまい、さっぱり魅力を伝えられませんでした。森薫様は際限なく出てくるだろうし、伝えられるんだろうな。
メイドに絡んだものが多いので、エマ読者様には特にオススメです。森薫を読むのに最初にドウゾとすすめられる本ではないです。
数ヶ月に1度程度の頻度で遊んでいただいている友人がいる。美術館だの博物館だの行ったり、食べ歩いたり、本を貸し借りしたり、カラオケ行く間柄である。彼女はチョイチョイ旅行をし、会うたびに何かしらお土産をくれる。しかもこれが上手い具合に、もらったらワーイと喜ぶけれど、こっちがお返ししようと意気込むようなプレッシャーを与えない、絶妙なバランスで人間関係の芸術のようなもので、先日鎌倉土産をもらった時にやっと、私ってもらいっぱなしじゃね?と気づいた。
才谷梅子です、コニチハ。
別に旅行に行かないなら土産なんて買う必要もないわけだが、才谷、帰省はするし社員旅行はあるし自分でフラっと行ったりもするし、そういう動向を全部ブログに書き殴るくせに何も買わずに帰ってきたりする。しかも帰省だの、旅行先で知り合いに会うだのする時は手土産持参するのだ。なのに帰って来るときは手ぶらに近いのだ。カンジ悪いったら。
行き帰りで何故にこうも意識が違うのか考えてみた。簡単だった。とにかく「自分が食べる機会の有無」というトコらしい。最低だ。
帰省する際、一見マメに土産を選んでますが、100%実家で私も食べてます。てゆーか先ず、私が食べたいものを買ってます。自分だけが食べる予定よりも、他人に贈るもののほうに金は使いやすい。ある程度希望をきくことはあっても、最終的に自分が食べたいものを買って、持って帰って、お土産、と言いながら自分で食べるのだ。
梅干も、アイスも、ケーキも、クッキーも、漬物も、せんべいも、チョコも、日本酒も、例外なく手をつけたな。例えば自分が飲めないスパークリングワイン(炭酸がダメ)なんかは、ハナっから候補にないしな。
旅行先ではアレですよ、去年の高知を例に挙げると、「土佐勤皇党☆容堂公☆武市半平太☆吉田東洋☆坂本龍馬☆自由民権運動☆板垣退助ハァハァハァ」みたいな、もんのすごいテンションで、要するに土産物を買う発想が無かった。
てゆーか、土産物ってどこで買うんだろう。私が神戸から持参する土産は、全く神戸名物にこだわってなくて、おいしければいいとだけ思ってるんで、土産というより貢物です。自分で食べるから貢いですらないけど。
土産物屋でテンションが下がるんです。特産品使ったお菓子がズラーっと並んでいたらどれがいいのかわからないし、試食してもどれがどうとか考えられない。「欲しい方はお取り寄せで」くらいに素っ気無く店を後にしたりする。唯一テンション維持出来るのは地酒売場だが、地酒を喜んで飲んでくれそうな知り合いはヴァイオリンの先生くらいなもんだ。
地元で有名なオイシイお店なんかを調べていけばいいのだろうが、「広告料払ったら書いてもらえる」という穿った視点と、とにかく第一の目的の予習に必死だからなかなかそこまで手が回らない。しかも現地では、街を見ているようで見てない。こう、地形とかの輪郭だけ残して、下関では海峡を往復する大砲の玉を見て、高知では高知城から桂浜まで徒歩や馬で往復する妄想をしてた。視界に現在の店なんて、なかなか存在しない。
次回鹿児島では、ちゃんとしたお土産を買えるように頑張ろう。
妹の松子(仮名;才谷家の三女)と電話で雑談してました。松子は中学で英語教員のアシスタントをしています。
松子「もーみんな職員室で私に好きなこと言うんじゃ。なんかなー、ある先生やこうなー、似顔絵描くとか言い出して勝手に私の似顔絵描いて、『あっ☆ねずみ男みてーになった』とかゆーて笑うんで。もうサイテー。」
ちなみに松子はねずみ男には似ていない。才谷家の三姉妹は「下にいくほど可愛くなる」と言われている。
梅子「そんならアンタもその先生の似顔絵描いてお返ししたらええやん。」
三姉妹の中ではこれでも梅子が一番画力があると思う。松子が他人の似顔絵なんて描いたら、それはとんでもなくヘタクソでいいお返しになるに違いないと見込んだのだ。
松子「その人ハゲ散らかしとるけえ、似顔絵やこう描けん。失礼過ぎるじゃろ。いくらなんでも傷つきそう。」
ハゲは散らかってねーからハゲなんじゃねーかとか、ハゲを表現する画力の自信はあるらしい、とか、思考がぐるぐる回る。ハゲを指摘すると人は傷つくのかー。抗がん剤やってた人に「ハゲた?ねぇハゲた?」と訊いたことを思い出すわ。いやしかし。
梅子「ならその似顔絵、フサフサにしてやりゃーええが。」
松子「えええええ?!」
梅子「ハゲとる画描いちゃいけんのんじゃったら、ハゲじゃなく描いてやりゃーええ。」
松子「いけんwww無理www」
梅子「『あ☆描きすぎちゃった☆』とかゆーて天然装って生やしゃーええんじゃ。」
松子「お姉ちゃんwwwようそんな悪いこと思いつくなwww」
言われずとも、梅子は嫌がらせの天才である。
松子「ひどいwwwでもキレたらやるかもwww」
カタトゲは5周年です。読者の皆様、ありがとうございます。
「ナイワー。」と思うのは私だけか?母校の楽団の追いコン、卒業生を追い出すコンパに於いて、私の常識では考えられない現象が起きてます。私が非常識なのかしらん…。
母校の楽団はこぢんまりした大学のこぢんまりした弦楽合奏団で、在籍者イコール演奏者です。大学の部活なので、引退があります。大体3年の秋に引退し、本人がヒマで現役に求められれば演奏の手伝いをしたりします。コレが普通のハナシ。
引退じゃなく、辞める子ってのはチョイチョイいます。いろんな理由があります。闘病だとか、退学だとか、父死亡によりバイトをガッツリしないと学生生活成り立たなくなったとか、そんな理由はやむを得ないとしよう。
そうじゃなくて、単に個人の見込みが甘いために辞める子の話。本人のワガママですな。それにしたって、楽団の方針がイヤとか、ヴァイオリンが好きになれんとか、他にイロイロやりたいとか、甘いなりに様々です。既にある程度の情熱があって何かを始めるものだとか、始めたからにはある程度の覚悟でもって団体に貢献出来るよう努めるものだというのは私の非常識らしい。
ま、辞めるのは自由だし、私はOBなんで何も言う資格ないし、言わないし、大体報告もされないもんだから、いつの間にかいなくなってて、あ、そう、やめたの、へー、なんてモンよ。
だから追いコンで突然目の前に現れるとびっくりする。どう接していいかわからなくなる。
現れるんです。辞めた人間が、しかも本人の意思で辞めた人間が、宴会に来るんです。個人的にその子のコトが嫌いでなくても、ちょっと私の常識では考えられないんで、「どのツラ下げて来てるのかな?ニコニコ」と思っちゃいます。
元々同じ楽団にいて、仲のいいコが在籍してるだろうし、世話になった先輩の卒業を祝いたい気持ちもわからないではない。しかし団体の内部行事に参加するのおかしくね?仲のいいコと仲良く飲み食いしたいとか、先輩の卒業を祝いたいというのなら、個人で席を設けるべきで、辞めた団体に寄生すべきではないと思うんだ。辞めた人間には「来るなよ」と思うし、内部にいるであろう呼んだ人間には「呼ぶなよ」と思う。
団体の枠の外で仲良くやればいいと思う。友達がいるから入ってもいい、全く知らない間柄じゃないし、ってのは、境界線の曖昧な、ダラダラした関係で、辞めるという確固とした決断をした者に許されることじゃないと思うんだけどなー。
違和感覚えてるのは私だけのようで、皆仲良く談笑してる。それが可能だから呼んだのだろうが、私はすごく気持ち悪い。何を喋っていいのか全然わからない。仲良しさんはそりゃ喋ることあるだろうけど、私と楽団だけが繋がりのコの場合はそれがもう無いんで話題ナシ、よしんば外部での繋がりがあって私と仲良しであったとしてもだ、内部の行事で個人的な内輪ネタとかやりたくない。
とかいう私も、何故か追いコンに呼ばれまして。現役にちょいちょい教えていたりするんで知り合いではあるんですが、基本的に演奏会は出ない方向だし、合宿やらパート練習やらの内部行事にも参加しませんし、今回も断りました。が、現役が重ねて「来い」ゆーので来ました次第です。OBは私の他にも数人います。日頃から顔を出して、場合によっては相談に乗ったりもしているメンツです。
辞めたヤツに「何であの人いるの?」って思われてたらヤだなー。アンタと私は違うんじゃって、私が思ってるだけなのかなー。ケジメって重要だと思うんだけど。
私の周囲の人はずっと知ってたのに、私だけ知らなかった私のことがある。ウチの実家、貧乏じゃないらしい。ずっとそう言われてて、そんなバカなと打ち消してきたけれど、どうやら本当のようだと実感した。きっかけは五年祭、仏教で言うところの法事の、仕出し1弁当の請求書を見てしまった。1人前6000円弁当×30人イコール18諭吉、あ、り、え、ん、だ、ろ…!
才谷梅子です、コニチハ。
法事そのものに「要らんやろ」と価値を認めない才谷、そんなものに弁当だけで20諭吉近く、その他諸々の雑費入れたら30諭吉くらいになるんじゃね?ありえんくね?
なーんてコトを知人に言ってたらウチは貧乏ではないからそんなことが出来るのだとか。今まで貧乏だと信じて疑ってなかったが、貧乏じゃないのか?
貧乏認識の根拠その1、親が自称貧乏。あいつらずっと貧乏ってゆってんだもん!中学卒業まで決まった小遣いなんてもらったことないんだもん!高校でも全然少ないもん友人たちの方が全然多いもんどこにも遊びに行けないもん!貧乏だから金のかからぬ学校行けと脅されて育てられたんだもん!高校時代の豪州ステイにヤツら金なんて出してねーもん!
…高校のステイは自分の貯金で行ったな。小学校の時から貯めてたお年玉とかを切り崩してというか大打撃で。親がステイに金出してくれたのといえばスーツケース買ってくれたくらいか。ん?ソウイエバ…、パスポートは既に持ってた…、結局行かなかったけど家族でハワイ行く計画があって…、イヤイヤ、それも直前に親父の借金が明るみに出てキャンセルしたんだから、貧乏貧乏、うんうん。
子供に自分の貯金があるのは貧乏ではないことの証明、ではないよね。次いこ次。
根拠その2、食べ物は生えているもの。農家だもん。ポテチはご馳走です。買ってもらえません。そんなモン食うくらいなら米でも食ってろてなカンジです。野比家でおやつにケーキなんて出たのを見ては、「おぼっちゃまめ!」と歯軋りしていました。食いたいからクッキーやケーキだのを自作するのにハマった時期もあったな…。小麦粉と砂糖と卵があったら金持ち?いや、そんなことはなかろう。
兼業農家で売り物は茄子と米のみ、そんな状況で生えているものを食べて生活すると、先ず肉とパンと麺類特にパスタはご馳走だし、あと生えてない野菜についてトンと疎くなる。セロリは遠い外国の食材だと思ってた。エリンギやシメジよりマツタケ出現率のが高い食卓、桃と葡萄は食べ放題。イヤ、これも貧乏ですから、生えてるモンだけ食ってるわけですから。
根拠その3、塾行ったことない。大学入って塾行ったことないと言うと、大抵「すげーな」って反応。大学生の大半は通塾経験ありという認識らしい。地元同級生の通塾率なんて0%なんで高校まで何とも思わなかったが、何か「頑張ったんだネ」みたいに変に賞賛されると「あーアタシ、ハンディ背負ってたんだ☆」なーんて調子にも乗って、家の隣に塾があったとしても、学校で習うことをまたやりにわざわざ行かないだろうという冷静な自己分析は消え失せる。
都会で塾行けないってのは、なんだか「貧しくて教育環境を満足に与えられない」って雰囲気じゃないですかァ、だから行くかどうかは別にしたとしても、実際に塾に通うなんてのは実家じゃ無理だから、そういうグループに入れてもらえるんぢゃねと思うのであります。
他人の貧乏エピソードをきいてみたいと思ったら、即「夜逃げ経験アリ」が出てきまして、嗚呼、これには勝てねーなと匙を投げました。もっとマイルドな貧乏って無いのか?!
今普通に考えて、オカンが働いてるってだけで収入は多いのかも。しっかり騙されてたわ。
最近ゲーノージンのデキ婚ニュースが多いらしいという話を職場の先輩、輩さん(仮名;でも本質)から聞いてから、大体1ヶ月くらいか。今日まさにそのニュースを見たのでホントに多いんかしらという気がしてきた。テレビをほぼ見ない世捨て人、才谷梅子です、コニチハ。
輩さんはけしからんとお考えのようです。才谷がテキトーに「はァ。」と返事をするのが物足りなかったらしく、興味のない才谷に向かって何がけしからんのか語り出しました。ゲーノージンは、影響力大ゆえに軽率な行動をとってはいかんのんだと。まぁ、そういうことを、テレビを観なくてほぼ影響を受けない才谷に言うんですわ。輩さんは輩さんで不幸な人だなァ賛同されたいのに才谷しかいないもんなァ。
以前も書いた通り、才谷はデキ婚自体には賛成も反対もなくて、ただ考えナシのアホがアホを増やすのは勘弁してほしいとは思うんであって、つまり手に職あって稼げる人ならドウゾなわけです。川上未映子様とかデキ婚ごときで幻滅したりせんわ。それと同様にゲーノージンとして稼いでいる人ならまぁどーにかなるんじゃね的な。重ねて書きますけど、手に職なくて養育がままならないヤツが子を作るのは婚前婚後どちらも「ケッ」です。
才谷は子供嫌いで、子を持つ予定なんてさっぱり無い上の妄想ですが、今子ォおったらマヂで困る。金無い。金というのは普通に育てるにも全然足りないわけですが、普通にお母さんやる気もなく、普通に足りていたとしても、子供嫌いだから普通以上に金をかけて、自らやる世話を極力回避して、現在のヒャッホイ読書ゲームヴァイオリン生活を何ら損なうことなく続行出来ないとイヤんなわけで、そんなん普通より遥かに上でないと無理やん。私は無理な人です。子を持つべきでない。
影響力どうとか言うけど、自分と他人は違うとわかってたら、普通に想像出来ると思うんだけどなー。ゲーノージンと一般人は違うじゃないですか。コスプレしたらゲーノージンと一緒ですか。同じ服装したら自分のことを雑誌の中の人と混同したりしますか。いくらなんでもそんなにおめでたくはないだろう。プラグスーツ着たらエヴァ運転出来るかってー話と同じで、まさか子ォ作れるよーな年齢の人間がそこまで現実感無いなんてそんな、妄想狂の才谷ですら考えもしませんことよ。
って思うんだけどなァ。
輩さんが「おろすよりはマシですけど…」と言ってたのには苦笑してしまった。弱い。そこで堕胎を選択肢に入れるのならまだイチ意見としての説得力があったのに。生命は、それだけで、輩さんの考えるマイナス要素をはねのけるほど肯定されるのか。
私は、両親が家中巻き込んで派手に喧嘩して、家族の1名の事故死によりなし崩しに仲直りしているのを見て「あいつら根性無い」と思う人間ですので、デキ婚に反対するならおろすせと言ってやりたいわ、あくまで反対するならね。
本当はもっと遠くを見ていますよ。人類全てが従来の交尾に拠らず、綾波のよーに水槽で栽培され繁殖するのが夢です。キラッ☆
小説読んでこんなに笑ったの、他に無い。無茶苦茶面白いから、旧仮名遣いに抵抗ない方はぜひ!抵抗あっても食わず嫌いは勿体無い、すぐ慣れるんでどうですか!明治の旧仮名遣いは簡単ですよ!
現代教育に洗脳された者としては、旧仮名遣い、古文ですわ、古文で書かれた文章は説教くさい、と思い込んでいるフシが多々ありまして。んで慣れてはきたものの、やっぱり現代文より難解と思うじゃないですか。そんな気持ちで気合入れて読むと、面白さが跳ね上がる。肩の力抜ける。『遠い崖』で栗本鋤雲の痔手術のくだりみたいな乾いた笑いのオンパレードです。
読者様に問題です。当世書生風に次の単語を読みなさい。
金満
恋
家父
彼奴
娼妓
金(¥)
それぞれ(→PCの方は反転させてお読みください)「リッチ」「ラブ」「ファアザア」「ヒイ」「シンガア」「エム」です。旧仮名遣いの文章にリッチだのラブだのの振り仮名がついてます。「我輩の時計(ウォッチ)ではまだ十分(テンミニツ)位あるから、急いて行きよったら、大丈夫ぢゃらう。」のように(←めんどくさいんで括弧書きにしましたが、原文ではちゃんと振り仮名です)。
「ルー…。イヤイヤ、日本語にない概念が大量に入ってきたから、訳語が無くて英語を使うのが手っ取り早かったのかもしれん。…んなワケねー!!何がファアザアじゃー!!」ちょっとでもフォローしようと思った私がアホでした。学生がバカなのは古今を問わないようです。
内容はタイトル通り、当時の書生、つまり学生の日常風景を小説にしたものです。真面目なヤツが恋してみたり、不真面目なヤツが退学になったり、底辺のヤツが退学にならないようコソコソしたり、遊びすぎて金策に奔走したり。NHKのドラマの坂の上の雲を観ていると、ドラマ作った人がコレを隠し原作にしたんじゃねーかってくらいシンクロ率400%、書生ののぼさんが小説を書こうとするくだりでチラリとこのタイトル出てきます。私が読もうと思ったきっかけはそこです。シンクロっぷりがものすごい香川照之も読んでるに違いない。
学生時代のある時期を青春と呼ぶならば、これは生まれたてほやほやの青春で、その明るさと甘酸っぱさに浮かれまくってます。何たって、立身出世に直結する学校てモンは、働くまでの猶予期間で、本人の能力次第で遊んでもいいよというコトじゃありませんか!交通機関が未熟なこの時代、書生といえば下宿、親元を離れて遊びほーだい!自分の大学入学時のハイテンションを思い出します。
人生哲学を語ったりするのいいなァ。恋は立身出世の励みになるのか邪魔になるのか?!沢山出てくる書生は、「いるいるこーゆーヤツwww」「私コイツっぽいかもorzイヤダ」と身近に感じられます。楽しいので、是非。
「退職したらヨーロッパへ旅行がしてえのう。」
「ルーブル行きたいから連れてって。」
「ルーブル美術館、行くで!」
「…そこに何があるか知ってる…?」
「知らん!」
「…。」
父と私の会話でございます。父のよーなヤツに金を与えると、予習もなしにルーブルに行って、ガイド付きのツアーをぐるっと回って帰るだけなんだろう。ああ勿体無い金の無駄。何があるのか調べ上げるのは勿論、ルーブルの名前を出す前に美術史で面白そうな部分を自分の中に作っておいて、それ関係で陳列されてるものを調べ(行く日にちゃんと陳列されているか確認もする;美術品は出張が多いため)、あるものの歴史背景作者なんかをネットで出来る限り調べ上げて、片手に参考文献持って行くよーなトコだろルーブルは!
お勉強の予習はしませんが、趣味の予習はします、才谷梅子です、コニチハ。頑張ってるつもりでも「予習が足りなかった…orz」と痛感するのが好き。てゆーかそれくらいでないと行かなくていい。だから欧州大好き才谷、自腹切って計画立てて欧州行く気しないんだわ。昔、何も知らずに萩に行ったことがあって、幕末ファンの今なら行きたい場所なんだけど、当時はさっぱり興味なく、記憶もおぼろげなのが悔しい。20年前とはいえ、愚かなり少女梅子。
現在旅行計画中です。自ら行きたい旅なので、絶賛予習中です。
予習しなくてもいい場合もあります。予習していて、親切にもアホにわかりやすく解説してくれて質問も受け付けてくれる人と一緒に行けばいいのです。以前京都の町屋見に行った時は建築に詳しい方と一緒でそれはそれは楽しかった。東京旅行は「オマカセで」と言うだけで国会図書館や江戸東京博物館へ連れてってくれる素晴らしい友人もおります。友情というのは、使えてこそ価値があるよね…!(才谷は使えません)
才谷はダメです。父とルーブル行くとしても、恐らく何も予習しないであろう父のガイドをやるつもりはありませぬ。ツアーに放り込んでおきます。文明レベルを合わせて解説するほど親切ではないのだー。それやらなきゃいけないなら行かぬ!
計画中の旅行先は鹿児島〜♪近年の才谷計画による旅行が、下関→高知→鹿児島です。趣味がモロに出ますねー。だもんで、砂温泉や屋久杉なんぞには目もくれず、メインは桜島フェリーに乗って薩英戦争の妄想なってます。あと名物白くまを食べたと呟いたら、九州在住の友人により元祖の店を入れ知恵していただき、そこで白くま三昧目当てに宿も近所に取る。高知では容堂公の下屋敷に魅かれて最高ランク旅館三翠園でしたが、今回はビジネスホテルにしましたー天文館のリッチモンド。
ビジネスホテルとしてもランク低くはないリッチモンド。才谷は本来どこでも眠れる人間ですので、ランク下げたきゃカラオケルームでも漫画喫茶でも泊まればよいのです。そこらへんにプライドなんて無い。が。
調べた結果、飛行機が一番安くて早い。開通したての九州新幹線は高い。飛行機の倍近い値段に所用時間が3時間半。飛行機は1時間ちょいのフライトで、空港から鹿児島の街中までも1時間弱の道程、計2時間。これだけ見ると絶対飛行機なのだが。
飛行機は一日朝と夜の2便しかない。その朝は早朝7時20分発。搭乗手続きあるから18時15分には三宮に着いていたい。いくらなんでもキツい。加えて、チケット争奪戦がハンパじゃない。最安値片道7800円のチケットが、販売開始から1時間足らずでなくなる争奪戦、勝てなければ9800円になる。往復4000円うけばいいトコ泊まれるやーん。
というわけでして、争奪戦に勝つこと前提で、飛行機ルートを選択。早起きの疲れはホテルでゆっくりして癒そうという魂胆。あとホテル取ると、手荷物預けて遊びに行けるから便利よね。そんでもって争奪戦に往復とも勝利したお☆ネトゲで鍛えたタイピング能力がここでも生きる!
旅行の細部を埋めていくのは現地人。現地ガイドがいるのが一番よくて、これは勿論知り合いがいるという意味で、ガイド料金など払わずにボランティアでイイトコに案内してくれる親切な人である。高知では母校の後輩を捕まえ、その自宅を荷物置き場にし、才谷の脳にはさっぱりなかった「ひろめ市場」という素晴らしい名所に案内していただけました。あと、交通の便について確認してもらうのもいい。三翠園から桂浜、自転車ルートを当初考えていた才谷を止めてくれてありがとう。
ガイドブックに載る観光地は最後の暇つぶし手段ですね。「あんなん広告料出せばいくらでも書いてもらえる」と思い込んでる才谷は、そこから目的地を決めるなんてことは滅多にしません。ま、才谷本来の目的地が掲載されてたり、あと地図の為に購入はします。雨天時にネットから印刷した紙は頼りないので。
メインの目的を決めて、それをこなすのは簡単だけれど、郷土料理が食べたいとか、ウマい酒が飲みたいとか、方言聴きたいとか、そのテの抽象的な目的を達成するには現地人様に助けていただくのが一番ですな。
そんなわけで鹿児島旅行の準備を着々と進めています。天文館から徒歩圏内で豚のオイシイ店募集中です。酒の品揃えも必須です。オススメコースとかあれば尚よいです。よろしくお願い致します。