『ぼくらの』1〜16話

ここまで観ました。ヱヴァ観に行った理由はコレです。ヤハハハハ「セカイ系」ヤハハハハ。

3話までは、才谷史上最高のアニメ『ファンタジックチルドレン』に並ぶかと思いました。ファンチルが「魂の憧憬」だとすると、『ぼくらの』は「悲壮と戦慄」って感じた。5話以降戦慄が失せました。

サックリ話を書くとだなー。謎のロボットが2体出てきて、15人の少年少女がわけわからん順番でそのうちの1体のパイロットにされて別のを倒さないと地球が滅びる話だははは。で、使い古されたかのよーな設定ですけど、ひとつ特筆すべきは、勝とうが負けようがパイロットは死ぬってコトです。

雰囲気はすごく良い。オープニングテーマから好みだ。どっかで聴いたと思ったら、See-Sawの片割れか。私の大好きな伏線も緻密に張られてるぽいし、味気ない絵柄が悲壮感を煽る。ロボットものだが派手な戦闘はなく、むしろ「どっこいしょ」と動く巨大マシーン同士の地味な戦闘だ。だがそのロボットがやたらデカく、描き方もそこに重点置かれてないので無慈悲なカンジ大で、人がゴミのように見える。それがいい。

何に白けるって、パイロットたちが、今まで観たところ、普通の子供じゃないことだ。会社社長の息子、代議士の娘、施設育ちの少年、弟妹だけと暮らす少年、教師の子を妊娠中の少女、etc。背景だけこんなはずもなく、残りの日々を自分の納得するよーに使う様はベタなエエ話。施設育ちの少年の幼馴染が心臓の病気なのね移植必要なのね調べてみたらパイロットの心臓が合うのね戦闘死後移植を願い出るのねアハアハアハ。才谷、安い涙は流しますけど、点は下げますよ。

もっとフツーのコがおってもええやんか。救いもなくただ小さく惨めに子供に死んでいただいてもええやんか。死の現実感がなくてヒョイっと敵倒して「んじゃ」と死ぬヤツとか、日頃学校でいじめとかやってて「何でコイツじゃなくてオレが」とかムダにイライラするヤツとか、テストで80点とったらゲーム買ってくれる親がいて努力してたヤツとか、そういうのそういうの!!私がお気楽人生でホントしょーもないコトに労力注ぐからなー。

ファンチルにおけるチットがいないんだよ。物語に特に影響を与えないけども、視聴者と登場人物を繋ぐ役割。全員特別なヤツらだと人間の真実味が遠のくんだよ。泣くヘルガに、汚れたハンカチを差し出して拒絶されるチットに私は涙する。そういう、ゴミみたいな人の救いのない美しさ、才谷のツボはこういうトコにあるのよねー。

私だったらどうするかなーと考えたら、自分で微笑せざるをえない。パイロットに選ばれたら、どうせ数日のうちには死ぬだろうからとりあえず会社には行かない(笑)で、先ず印章BFに連れて行ってもらう(笑)自分のを全部使う。Misogiは私でしか動かせないし、現実の私の財産であるヴァイオリンや本と違ってFF11は所詮電波だから残らない。でも人間関係とかそんなん関係ないので、自分でどうにかヒャッホイして終わらせないとあかんでしょう。それで時間埋まりそうだが、埋まってなかったらネットカフェに行って「この私が買って読むほどでもない」と思っていた漫画を手当たりしだいに読む。映画も同じだろう。小説に手を出さないのは自分がノると困るからだ。そうこうしてるうちにコックピットへの呼び出しくるだろう。

私は戦うだろう。人の類は嫌いだが、好きな個人はすごく多いからね。現在で呼び出されるとすると「なるしまゆりの『少年魔法士』が終わってねえええ」とそれだけを物凄く悔しく思うだろうが、ホントに死んだら立ち読みに化けて出るくらいに悔しいが、時間もないわけで結局「自分以外の誰かが自分以上に『少年魔法士』楽しんだらいい」とかいう凡百の結論かな。ま、基本小心者なんでガクガクブルブルして負けてしまうかもしれませんけどね。パイロットに指名された時点で自分にしか興味なくなるだろうから、物語の中枢にはなれないゴミ役でしょうな。

要するに、私って幸せ者だなーと。日々めいっぱい遊んでるから、たとえばGWとやるコト変わらないのが嬉しくもあり、狭い生活だと嗤いたくもなる。

さーそろそろ物語が動く。面白いモンを見せておくれー♪

Comments

アニメ版に「面白いモンを見せておくれー♪」は無理な注文ですな。

原作コミックと小説版がお勧め。

残業やーめー!
本屋行ってきます!!

お久ですー。
アニメは途中から見てないけど、どうせなら原作読んでみてー。設定も違うし。
読後の鬱感は免れないけど(笑)

買いましたよー!漫画の方!
たまさん、ぴょんさん、えまのんさん、オススメありがとうですー!!
鬱漫画大好きなので楽しいです。チェーザレ以後のアタリですな♪

リアルな死はドラマにはならないだろうからねぇ。
ベトナム戦争とかの映像で処刑されるベトナムの将校がこめかみ撃たれて死ぬ映像とか、血が噴出しながら倒れていくようにしか見えなくて、そこに死に対する現実感もなく。ミャンマーの記者銃撃にし手も然り。

ドラマ的に作ろうと思えばそれなりに飾られるのは当然と言うか、飾らないほうがおかしい訳で。。。

最終話はちょっときれい過ぎかもしれんが
まとまってはいる。
もうちょっと設定に対するツッコミが欲しかったけど、その辺は原作とかでやるのかね。

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